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飯盒検定Service

 日本飯盒協会では、飯盒を使った炊飯のエキスパートを「メシタキスト」と認定しています。飯盒検定は、以下の条件で実施します。

  1. 使用する飯盒は、軍用品もしくはその民用品。また、軍用品の発展形の民用品。かつ、米飯が炊けるもの。
  2. 検定は日本式の炊飯法による。海外の方式は不可。また米飯以外の料理も不可とする。
  3. 火器は、以下の通りとする。
      炊飯…アルコール、ガス、ガソリン、灯油などを使う、焚き火以外の調理火器
      炊爨…焚き火(使用する機材に制限なし)

 炊飯と炊爨をわざわざ分けたのは、焚き火の方が環境、条件、火加減など難易度が高いためです。ただし、炊飯と炊爨のどちらが上という訳ではありません。炊飯には炊飯の難しさがあります。
 その飯盒の最大容量を正級、半量を準級とします。最大容量の方が、美味しく炊くのに難易度が上がるからです。称号の使い方としては、「飯盒炊爨準○級、飯盒炊飯○級」といった具合になります。また、炊飯の場合、特に得意とする機器の名称を付加するのを可とします。「アルスト炊飯○級、ケロスト炊飯○級」といった具合です。

等級種類Service

 飯盒検定は、以下の三等級で、かつ、炊飯/炊爨、正/準の12種類に分類されます。

 
合格条件 まずまず食べれるご飯が炊ける事 そこそこ美味しいご飯が炊ける事 唸るほど美味しいご飯が炊ける事
認定条件 自分が食べれる事 自分が美味しいと感じる事 他の人が美味しいと言ってくれる事
等級 炊爨初級 炊爨中級 炊爨上級
炊爨準初級 炊爨準中級 炊爨準上級
炊飯初級 炊飯中級 炊飯上級
炊飯準初級 炊飯準中級 炊飯準上級

 初級・中級の認定条件が自認であるのは、まずは自分が食べて「食べれる物が炊けた、美味しいのが炊けた」と感じる事が大事だからです。ところが、上級になると他認になるのは、自分が食べて美味いと感じるのは当たり前で、人に食べてもらって美味しいと言ってもらえる事こそが、当協会が目指す飯盒使いたるメシタキストのあるべき姿であるからです。

認定方法Service

 上記の認定条件を満たすと思う人は、該当する等級を名乗っていただいて構いません。当協会が、何らかの検定試験を実施する予定はありません。

 というのは、ご飯の味の善し悪しを感じるのは、各人の舌によるものであって、それが何らか数値化されるものでもなく、かつ炊き方においても、大きく「日本式の炊飯法」とくくっていますが、これも地域差があって必ずしもどれをもって正解というべきでなく、ぞれぞれ各自が美味しくなる方法で美味しく食べれば良いのが、飯炊きの本筋であるからです。なので、自分が食べて美味しいと感じれば誰でも中級の腕前ですし、他の人が絶賛してくれれば上級の腕前を持っているという事です。
 また、美味しい炊き方を伝授できる人は、「炊飯指導員」なり「マスター・オブ・飯盒」なり自称していただいて結構です。日本飯盒協会がその称号を認定します。